【メンズメイク】男性もアイメイクでモテる!4種類のやり方を徹底解説!


男性も アイメイクをすれば、目力がアップして目の印象が変わり、魅力がアップします。
アイメイクまでやっている男性はなかなかいませんが、だからこそ周りの男性と差別化になります。
しかし、ひとくちに「アイメイク」と言っても、たくさん種類があって何から始めていいか迷いますよね。
アイライナーやアイプチを使うことで目を大きく見せることができ、アイシャドウを使えば目元に深みを与え、魅力的な目を演出することができます。
さらに、色使いによっては「情熱的」「クール」「落ち着きのある雰囲気」など、さまざまなイメージを作り出すことが可能。
メンズメイクをして自分のルックスに自信を持てば自己肯定感が上がり、周りに好印象を与えられます。
そのなかでも「アイメイク」は、お手軽に&低価格で目元の印象を変えることができるので、興味があるならぜひやって欲しいところ。
アイメイクで魅力的な目元を作り出すことができれば、自己肯定感が高まり、自信が付いて「メイク男子が好きな女性」から好かれます。
「メンズメイクは気持ち悪い! 」と思う女性はいますが、その一方で「メンズメイクはアリ派」の女性もいます。
人の価値観はバラバラなので、「全ての人に好かれる」というのは、世の中の構造的に不可能です。
メンズメイクに否定的な人のことは気にせず、メイクに興味があるならぜひともやって欲しいところです。
私は
- コスメコンシェルジュ&日本化粧品検定1級
- コスメ薬機法管理者
- スキンケアアドバイザー
- 美容薬学検定1級
- メイクアップ知識検定(ベーシックコース)
- コスメライター(ベーシックコース)
といった美容資格を持っている、メンズメイク歴5年ほどになる男性です。
この記事では、4つのアイメイクをご紹介していきます。
- アイシャドウ
- アイプチ
- 涙袋
- アイライン
この記事ではアイメイクのやり方の全体的な流れを説明します。 それぞれのアイメイクに関する詳細が知りたければ、別記事があるので、そちらをご覧ください。
動画も作りましたので、お時間があれば動画もご覧ください。
この記事を読んでいるあなたは、そうとう美意識が高いです。
「アイメイクが気になる」という時点で少数派なので、普通の男性にはない何かを持っています。
ぜひ自分に合ったアイメイクを追求し、自分の魅力を上げていただきたい。
男性も美しさを追求し、自分独自のスタイルを楽しむことで、新たな自分を発見できるのがアイメイク、ひいてはメンズメイクであり面白さです。
アイメイクまでやっている男性は少数派なので、この機会にアイメイクをマスターして、他の男性にはない魅力を作っちゃいましょう!
メンズメイク アイシャドウのやり方

アイシャドウをまぶたに塗り、目を引き立ててアクセントをつくり、魅力的な目元に仕上げます。
アイシャドウを塗るだけでも、目の印象はだいぶ変わります。
詳細は以下の記事をご参照ください↓
動画の方が分かりやすいです。動画はこちら↓
目の形を強調したり、自然な影を作り出す目的でアイシャドウを使用します。
メンズアイシャドウの選び方

男性がアイシャドウを選ぶときは、自然な色合いのものを選びましょう。
ラメ入りのものやピンク系の明るい色のアイシャドウは避けるのが無難です。
もちろん、使いたいなら止めはしませんが、結構勇気がいると思います。
少なくとも自分は使えません。そんな勇気と度胸はない。
ブラウンやベージュなどの中立的な色合いが、肌になじみやすく、自然な影を作り出しやすいのでおすすめ。
アイシャドウの塗り方
アイシャドウを塗る際の基本的な手順は以下の通りです
- アイホール全体にベースカラーを塗り、まぶたに均一なカラーベースを作ります。ベースカラーは通常、肌色に近い色味を選びます
- アイホール真下に「中間色」と呼ばれる「薄過ぎず・濃過ぎない」色のアイシャドウを塗ります
- 最後に目のキワへ一番濃い色を塗って、目の深みと影を強調します
アイホールに塗った薄い色と、この後目のキワに塗る濃い色をボカす目的で、この「中間色」を塗っていきます。
アイシャドウのやり方については、別記事をどうぞ
メンズメイク 自然な涙袋の作り方

涙袋とは?目元を柔らかくし、目を大きく見せる
涙袋メイクは、目の下の膨らみである涙袋を強調する目的で行います。
涙袋を強調することで、目を柔らかく見せ、目元を魅力的に見せることができます。
さらに涙袋があることで目が大きく見え、印象的な眼差しを作り出すことができます。
動画のほうが分かりやすいので、お時間があればどうぞ
涙袋メイクに必要なもの
アイシャドウとアイライナーで、涙袋を作っていきます。
涙袋に使用するアイシャドウは、肌の色と自然にマッチする色を選びましょう。
ラメ入りのキラキラしたアイシャドウは、メンズメイクでは使わない方がいいです。
肌に自然になじむような、ベージュっぽい色のアイシャドウがおすすめ。
おすすめはこちら↓
そのあとアイライナーで、軽くアイラインを引きます。
涙袋メイクのやり方とコツ
涙袋メイクの基本的な手順は次の通りです
- アイシャドウの一番薄い色をまぶたに塗る
- アイシャドウ塗ったまぶたの真下に、アイラインを軽く引く
- 最後に指でボカして、完成
涙袋にアイシャドウを塗り、影をつけることで、立体的な涙袋を作ります。
アイシャドウを塗ったところの真下にアイラインを軽く引き、指でボカして涙袋を強調させます。
自然な仕上がりにするため、アイシャドウやアイラインを塗る量は控えめにしましょう。
メンズメイク アイプチのやり方

涙袋を作ったら、今度はアイプチで二重まぶたを作りましょう。
もちろん、元々二重の人はアイプチは使わなくても大丈夫です。
一重や奥二重の人は、アイプチを一度使ってみることをおすすめします。
目の印象がガラッと変わりますよ
アイプチとは?3つのメリットを紹介
アイプチを使えば、一重まぶたを二重に見せることができます。
アイプチを使うメリットは以下の通りです。
- 手軽に二重まぶたを試せる
- 痛みがない
- 安い
一重や奥二重の人が二重まぶたを作ろうとしたら、プチ整形が必要になります。
その点、アイプチを使えば一時的ではありますが、二重まぶたを簡単に試せます。
手術をするわけではないので、切開や縫合などの痛みを伴うことは当然ありません。
おまけに多くのアイプチ製品は1つ1000円前後で手に入るため、非常にリーズナブルです。
これに対して、二重まぶたの手術は費用が高く、時間もかかりますよね。
自分に二重まぶたが似合うかどうか試したり、その日の気分に合わせて気軽に二重にできるのが、アイプチを使うメリットです。
動画はこちら↓
男女問わず「パッチリお目目」の人は非常に魅力的なので、一重が気になる人にとってアイプチは心強い味方。
使いこなして、理想的な二重を手に入れましょう!
アイプチの使用方法と注意点
まぶたにアイプチののりを塗って、乾燥させてから専用のプッシャーでまぶたを押し上げて二重を作ります。
おすすめのアイプチはこちら↓
のりが乾燥するまで、目を開けないよう注意が必要です。そうでないと、乾いてないのりがまぶたにくっついて、取れてしまいます。
アイプチのやり方については、別記事をどうぞ。
男性もアイラインのやり方をマスターしよう

最後の仕上がりにアイラインを引いて、アイメイクの完成です。
アイラインを引く目的や、メリットは以下の通りです。
- 目の大きさアップ
- 目力アップ
- 顔のバランスが整う
など、男性もアイラインを引けば、目を大きく見せたり、印象的な目元を作れます。
BBクリームでメイクをしている男性ぐらいならいますが、アイラインまでやっている男性は間違いなく少数派。
アイラインを引いて目力をアップさせれば、それだけで他の男性より頭一つ抜けた存在になれちゃいます!
動画はこちら↓
アイラインを引けば、魅力的な目元を作れます。アイラインを引くと印象が変わるので、興味があるなら一度やってみることをおすすめします。
おすすめのアイライナーのリンクを貼っておきます。
アイラインを引いて影を作り、目を大きく見せる

アイライナーで目のキワにアイラインを引き、目をより印象的に、魅力的に見せます。
アイラインで目を強調したり、大きさを変えたりして、目の印象を変えていきます。
というのは女性のアイラインに関する説明ですが、男性がアイラインを使用する場合も、これらの効果は変わりません。
アイラインを引けば、目力を増やし、顔の印象に深みを与えることができます。
アイラインの種類・選び方
ひとくちに「アイライナー」といっても大きく3種類に分かれます。
- リキッド
- ペンシル
- ジェル
表にまとめてみました。
アイライナーの種類 | 特徴 | 利点 | 注意点 |
リキッドアイライナー | 液状で、細かいラインやシャープなラインを描くのに適している | ピンポイントで正確なラインを描ける-・濃密な色味が特徴的 | きれいなラインを引くには細かいスキルが必要になり、初心者は扱いにくい場合がある。 |
ペンシルアイライナー | クリームや固形のテクスチャーで、簡単に滑らかなラインを描くことができる | 扱いやすく、描きやすい。 色を重ねることで濃淡の表現が可能 | 細いラインやシャープなラインが難しい場合がある。耐久性が低く、崩れにくい |
ジェルアイライナー | リキッドとペンシルの中間ぐらい。ペンシルの引きやすさ・リキッドの発色の良さの、2つの利点を併せ持つ。 | 滑らかな描き心地。長時間持続する。豊富な色味が揃っている | すぐに乾いてしまうので、素早くラインを引く必要がある。力を入れすぎると、芯がすぐに折れてしまう。 |
リキッドタイプは細いラインを描きやすく、滑らかな仕上がりが得られます。
ペンシルタイプは自然なラインを描くのに適しており、操作性が良いため初心者にもおすすめ。
ジェルタイプは発色が良く、耐水性に優れ、引きやすいです。
男性にはブラウンのような自然な色がおすすめ。
ブラックだと、目の印象がキツくなって威圧感を与えてしまう可能性があります。
髪の毛や瞳の色が真っ黒であれば、それに合わせてブラックのアイライナーでもいいかもしれません。
しかしそうでないなら、ブラウンが一番無難で自然です。
アイラインのやり方・引き方
アイラインの引き方は一見難しそうですが、基本的なポイントを抑えれば、上手に引けるようになります。
目頭から目尻に向かって、目のキワに沿って、ゆっくりとラインを描きます。
アイラインを引くときは、上を向いて引きましょう。



一気にビーッと引かず、小刻みにアイラインを引いていくのがポイント。
アイライナーの種類によって引き方が違ったりするので、詳しいアイラインの引き方については、別記事をどうぞ!
メンズメイクにもアイメイクを取り入れて、魅力的な目を作ろう!

ここまで、アイメイクのやり方をご紹介してきました。
アイシャドウ、涙袋メイク、アイプチ、アイライナーと、それぞれのアイメイクにそれぞれのやり方があり、どれも奥が深いです。
だからこそ、いろいろなメイク手法があるからこそ、アイメイクはあなたの目元を一層魅力的に引き立てます。
例えば、アイシャドウで全体的に色合いを出し、アイライナーで目の形を際立たせ、涙袋メイクで自然な立体感を加え、そしてアイプチでさらに目を大きく見せる…
こんな感じで適切な組み合わせを見つけることで、より洗練された目元を手に入れることができます。
メイクは「完璧」を求めるものではなく、「楽しむ」ものだということを、ぜひ知っていただきたい。
「完璧」を目指そうとすると、沼にハマって抜け出せなくなります。
「美」を追求し出すと、キリがありません。
今使っているアイテムよりも、もっときれいになれるコスメがあるんじゃないの?
自分をもっときれいに魅せる、ファンデやフェイスパウダーがあるんじゃないの?
今使っているファンデより、もっと自分に合ったファンデがあるんじゃないの?
って感じで、「美」を追求し出すと完全に沼にハマってしまい、キリがありません。
メンズメイクというのは、あくまでも「自己表現」の一つの手段。
メイクは綺麗になるための、ただの「手段」です。
メイクをしてどうなりたんですか?その先にある「何か」を求めているんですよね?
- 普段の自分とは違う自分になりたい
- メイクをして、周りに良く思われたい
- zoom会議のとき、毛穴・ヒゲをメイクで隠したい
- 異性にモテたい
- 営業職なので、メイクをしてお客様に好印象を与えたい
それぞれの目的や動機があるはずです。
メンズメイクなんて、自分の目的・欲求を満たすためのただの手段に過ぎません。
「男性が化粧をする」
そのことに、何か特殊な考えや意識を持っているのかもしれませんが、やることはただ「化粧品を顔に塗っているだけ」です。
大したことはしていません。
犯罪でもなんでもないので、興味があるなら今すぐメンズメイクをやりましょう。
自分だけのスタイルを見つけ、自信を持って取り組んでみてください。
メイクは外見を飾るだけではなく、自分自身を深く理解し、自己確認する手段ともなります。
メンズメイクをして、自分自身がどう感じるか?その気持ちの変化も大切にしましょう。
「メンズメイクをしている自分」に対する、周りの人(友達や恋人)の反応も楽しみましょう。
メンズメイクをしてドン引きされるなら、所詮はその程度の関係です。
自分がメンズメイクをしたいと思って、実際にやってみただけです。
平気な顔してキャバクラや風俗に一晩で何万円も使う男性もいるなか、「メイクをしてきれいになりたい」と思う男性の方がよっぽどまともです。
それが無理という人もいるでしょう。「メイク男子は気持ち悪い」と思う人もいるでしょう。
人の価値観はバラバラなので、「全ての人に好かれる」というのは、世の中の構造的に不可能です。
メンズメイクに否定的な人のことは気にせず、メイクに興味があるならぜひともやって欲しいところです。
化粧品の匂いや使い心地を味わう楽しみ、メンズメイクで見た目が変わる楽しみを、思う存分味わってください。