クレンジング

【クレンジング初心者必見】男性におすすめのクレンジングオイル5選を徹底解説!

男性のスキンケアにおいて、クレンジングは欠かせないアイテムの一つです。

何なら、洗顔よりもクレンジングの方が重要!

クレンジングの重要性については、↓の記事をご参照ください。

洗顔は、肌に付着したほこりや汗など「水溶性の汚れ」を落とすのが目的。

しかし、洗顔だけでは落とせない汚れがあります。

洗顔だけでは落とせない汚れを落とすために、クレンジングが必要になります。

メイクの習慣がある男性はもちろん、日焼け止め・酸化した皮脂などは、クレンジングでなければ落とせません。

特に男性は皮脂の分泌量が多いため、洗顔のみだと、思わぬ肌トラブルを引き起こしてしまう可能性があります。

ぜひクレンジングの習慣を取り入れましょう

しかし、ひとくちに「クレンジング」といっても多くの種類があり、どれを選んでいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。

私は

  • コスメコンシェルジュ&日本化粧品検定1級
  • コスメ薬機法管理者
  • スキンケアアドバイザー
  • 美容薬学検定1級
  • メイクアップ知識検定(ベーシックコース)
  • コスメライター(ベーシックコース)

といった美容資格を持っている、メンズメイク歴5年の男性です。

「クレンジングに興味があるけど、何もわからない男性向け」に、おすすめのクレンジングをランキング形式でご紹介していますので、ぜひ参考にしてください!

この記事を読めば、クレンジングの基本的な知識や、メンズにおすすめのクレンジングが分かります。

女性は基本的に毎日メイクをするので、クレンジングの習慣があります。

しかし、大抵の男性はメイクの習慣がないため、「クレンジング・・・?」と言われても、いまいちピンとこないでしょう。

ですが肌に蓄積した皮脂や毛穴汚れなどを落とすためにも、男性だってクレンジングは絶対に必要です。

この記事を読んでいる美意識の高いあなたは、「メンズ美容の上級者」です。

周りの男性と差を付け、美肌を手に入れるためにも、ぜひクレンジングについて学びましょう!

「クレンジングオイル」でサッと済ませるのが良い

 

クレンジングは、オイルタイプものでサッと手早く済ませるのが一番おすすめ!

クレンジングオイルに対して苦手意識を持っている人が多いです。

ミルクやジェルタイプに比べて、「肌に負担がかかりそう」「刺激が強そう」というイメージを持たれている方が少なくありません。

しかし、基本的にクレンジングは、クレンズオイルでサッと済ませるのが一番良いです。

確かにミルク系に比べて洗浄力は強いですが、だからこそ短時間でメイクや日焼け止めを落とすことができます。

クレンジングオイルは、そこまで毛嫌いするものではありません。

洗浄力の弱いミルク系だと、汚れが落ちにくくて強くこすったり、長時間肌にのせたりして、逆に刺激になる危険があります。

「クレンジングオイルだから、刺激が強くて肌に悪い」というわけではありません。

クレンジングオイルにだって、洗浄力が弱い&肌に優しいものがあります。

クレンジングオイルは、大きく3種類に分かれます。

 

①炭化水素油系 「ミネラルオイル」が主成分で、洗浄力が強い
②エステル系 石油系と油脂系の間ぐらいの洗浄力(エチルヘキサン酸セチルなど)
③油脂系 人間の油脂と類似のオイルのため、洗浄力や肌負担は少ない(コメヌカ油など)

 

ドラッグストアで売っているようなクレンジングオイルは、ミネラルオイルが主成分の「①炭化水素油系」の商品が大多数。

安くて原価が低いから、大量生産できるんですよね。

「クレンジングオイル=刺激が強くて肌悪い」というイメージは、「①炭化水素油系(ミネラルオイル」のクレンジングによって、世間に浸透してしまったのでしょう。

 

薬局やドラッグストアでよく見る↑とかがその代表格です。

もちろん、「①炭化水素油系(ミネラルオイル」のクレンジングを使うのが絶対ダメというわけではありません。

洗浄力が強いので、手早く簡単にメイクを落とせて、時短になります。

とはいえ、「①炭化水素油系(ミネラルオイル」のクレンジングは、濃いめのメイクをしている、肌が強い女性向けのクレンジング。

洗浄力の強い「①炭化水素油系(ミネラルオイル」は、濃いめのメイクをする女性向け

しかも、主成分に配合されているミネラルオイルは、脱脂力(皮脂を落とす力)が強く、そのせいで肌のバリア機能が落ちてしまい、乾燥しやすいです。

ミネラルオイルのクレンジングオイルは、乾燥肌の方には厳禁

男性で濃いめのメイクをしている方は少数派なので、男性は使わなくて大丈夫です。

 

その一方で「油脂系クレンジングオイル」は値段が高いものが多く、最低でも2000~3000円ぐらいする上に、店頭ではなかなか手に入りにくい。

そこで値段も洗浄力も「炭化水素油系」と「油脂系」の中間ぐらいである、「エステル系」のクレンジングオイルがおすすめ!

【男性向け】おすすめのクレンジングオイルランキング5選!

 

何のクレンジングを使えばいいか全くわからない。

そんな男性向けに、おすすめのクレンジング5個を、ランキング形式でご紹介します。

自分の肌質やメイクの種類に合わせて選ぶことができるので、ぜひ参考にしてみてください。

1位 エクセルセラムオイルクレンズ


ランキング1位は、「エクセルセラムオイルクレンズ」

エクセルセラムオイルクレンズは、油脂系&エステル系のクレンジングオイルであり、肌に優しく、メイクや汚れをしっかり落とすことができます。

「油脂系のクレンジングオイル」は、肌の皮脂と同じような構造になっているため、肌の負担が少なく、肌のキメを整えたり、肌の柔軟効果があったりします。

しかし、洗浄力が弱く、メイクや汚れをしっかり落とせない場合があります。

一方、エステル系のクレンジングオイルは、油脂系よりも洗浄力が高く、メイクや汚れをしっかり落とすことができます。

「エクセルセラムオイルクレンズ」は、エステル系のクレンジングオイルをベースにしているので、洗浄力に申し分なし。

それに加えて、「オリーブ果実油」や「マカデミア種子油」などの油脂系オイルも配合されており、肌への負担が少ない構造になっています。

「エクセルセラムオイルクレンズ」は、肌の負担を最小限に抑えながら、メイクや汚れをしっかりと落とすことができます。

さらに「ダブル洗顔」が不要のクレンジングなので、肌の負担を軽減できます。

「ダブル洗顔」とは、クレンジング後のヌルつきや、落としきれなかった皮脂・メイク汚れなどを洗い流す目的で、クレンジングのあとに洗顔をすること。

「ダブル洗顔」はクレンジング+洗顔をするので、スキンケアの手間が増えるというのと、肌への負担・刺激が大きくなってしまう可能性があります。

「エクセルセラムオイルクレンズ」は「ダブル洗顔不要」のクレンジングなので、洗顔をする必要がありません。

そのため、肌への負担が少なく、楽にクレンジングを済ませることができます。

2位 FANCL マイルドクレンジングオイル


ランキング2位は、「FANCL マイルドオイルクレンジング」


「FANCL マイルドクレンジングオイル」は、累計販売本数が1億本という、絶大な人気を誇るクレンジングオイルです。

日本の人口は約1億2000万人なので、国民のほぼ全員が1本ずつ購入した計算になります。

もちろん、同じ人が何回・何十回とリピート購入しているだけで、全国民が均等に購入しているわけではありません。

それでも「累計販売本数が1億本」というのは、強烈な数字ですよね。

「FANCL マイルドクレンジングオイル」は、高い洗浄力を持ちながらも、乾燥しにくく敏感肌でも使いやすいため、多くの人に愛用されています。

  • 肌への負担が少ない
  • 肌のバリア機能を保ちつつ、汚れをしっかり落とすことができる
  • 肌表面の汚れを落としつつ、肌内部の保湿成分は洗い流し過ぎない
  • 余計な成分は入ってないシンプルな処方
  • 肌の乾燥やかゆみなどの肌トラブルを防ぐ

さらに、このクレンジングオイルには、肌のキメが整い、乾燥小ジワも目立たなくなる効能を取得済み。

洗浄力が高いので、メイク汚れが速攻で落ちて、肌をこする回数を減らすことができます。

その結果、肌への負担が減り、肌の保湿状態を保つことができるという、完璧なクレンジングです。

さらに、ニキビの原因である「コメド」を抑える効能があり、「ノンコメドジェニックテスト済み」という安心の証明を得ています。

これだけ魅力的な要素がたくさんあるので、絶大な人気を誇る理由が伺えます。

毛穴汚れをスッキリ落とし、ニキビもできにくくするので、男性にもおすすめできる、非常に優秀なクレンジングオイルです。

肌に負担をかけずにしっかりと汚れを落とすことができる「FANCL マイルドクレンジングオイル」は、敏感肌の方や肌トラブルに悩む方にとって、心強い味方になってくれます。

「FANCL マイルドクレンジングオイル」を公式サイトから購入すれば、初回500円でお試しできます。

※FANCL公式サイトの通販の利用が初めての方限定です。

公式サイトから買えば、500円でお得にお試しできます。

FANCLに登録されていない方は、この機会に利用されてみてはいかがでしょうか?

現役の化粧品開発者である「かずのすけ」さんも、「FANCL マイルドクレンジングオイル」を大絶賛されています。

「FANCL マイルドクレンジングオイル」について、成分や洗浄力・魅力ポイントなど、丁寧に解説してくれているので、興味があればぜひ動画をご覧ください!

 

ランキング2位にしたのは、クレンジングのあとに洗顔をする必要があるから。

クレンジングのあとに洗顔をすることを「ダブル洗顔」といいます。

「ダブル洗顔」とは、クレンジング後のヌルつきや、落としきれなかった皮脂・メイク汚れなどを洗い流す目的で、クレンジングのあとに洗顔をすること。

「ダブル洗顔」はクレンジング+洗顔をするので、スキンケアの手間が増えるというのと、肌への負担・刺激が大きくなってしまう可能性があります。

「FANCL マイルドクレンジングオイル」は、その「ダブル洗顔」が必要なクレンジングです。

ファンケルのクレンジングは、ダブル洗顔が必要ですか?

ファンケルではメイクを落とすクレンジングと、肌に不要なものを落とす洗顔を分けてケアをしていただくことが、
美しい素肌を保つために必要であると考えております。

公式サイトより

クレンジング後のヌルつきや、落としきれなかった皮脂・メイク汚れなどを洗い流す目的で「ダブル洗顔」をします。

つまりクレンジングと洗顔を2回行う必要があるので、スキンケアの手間が増えてしまうのが難点。

濃いメイクをしていて、クレンジングだけでは洗浄力に不満がある
クレンジングオイルをしたあとのヌルつきがイヤ

などの理由で、ダブル洗顔をする人もいます。
そのため、「ダブル洗顔が必ずしも悪」というわけではありません。

ダブル洗顔をするのが面倒な方は、よく検討して「FANCL マイルドクレンジングオイル」を使うかを決めなければなりません。

ちなみに、クレンジングのあとに使う洗顔料は、低刺激のものを使いましょう。


「アミノ酸系の泡洗顔」がおすすめです。
石鹸タイプの洗顔は、刺激が強すぎるのでおすすめしません。
洗顔についての詳しい記事もあるので、よろしければご参照ください↓

3位 シュウウエムラ フレッシュクリア サクラ クレンジングオイル


 

ランキング3位はシュウウエムラ フレッシュクリア サクラ クレンジングオイル

肌に負担をかけず、しっかりとメイクを落とせる優れたクレンジングオイルです。

メイクなじみが早く、スルッと落とせるため、メイク落としに手間がかかっていた人にもおすすめ。

洗浄力が弱いクレンジングを使用していると、肌をゴシゴシこすりがちになってしまいます。

しかし、洗浄力の高いこちらの「シュウウエムラ フレッシュクリア サクラ クレンジングオイル」は、手早くメイクを落とせます。

そのため、必要以上に肌をこすることなく、手早く汚れを落とせるのが魅力的なポイント。

洗浄力の弱いクレンジングは、汚れがなかなか落ちずに、必要以上に肌をこすってしまい、肌への負担が逆に強くなる場合がある。

さらにこちらのクレンジングオイルは、毛穴汚れ・黒ずみケアにも最適です。

オイルの成分が、毛穴に溜まった汚れを浮き上がらせ、しっかりと落とします。また、皮脂が多めなメンズにもおすすめで、メイクをしていなくても、毛穴の汚れや皮脂をしっかりと落とすことができます。

「ダブル洗顔不要」なので、楽にクレンジングを済ませられるも、嬉しいポイント。

クレンジングのあとに、別の洗顔料で洗顔する必要がないため、時短になります。

しかも、このクレンジングオイルには、保湿成分も含まれているため、洗顔後もしっとりとした肌を保つことができます。

「シュウウエムラ フレッシュクリア サクラ クレンジングオイル」は、パッケージも美しく、プレゼントにもおすすめです。

「肌に優しく、メイクをスルッと落とし、良い香りがする優れたクレンジングオイル」

をお探しの方は、ぜひこの商品を試してみてください。

 

4位 アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル


「アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジングオイル」は、「トウモロコシ胚芽油」をベースにした油脂系クレンジングです。
「トウモロコシ胚芽油」は、肌に優しい成分で、肌の柔軟効果のある、非常に優秀な成分です。
メイクや汚れをしっかり落としながら、潤いを守りながら肌を健やかに保ちます。

公式サイトからの引用ですが、口コミでも大絶賛されているクレンジングオイルです。

年代: 40代
びっくり!
20代の頃使っていたシュウウエムラのオイルを久しぶりに使ってみてびっくり!
クレンジングがちゃんとできているのはもちろん、肌がなんだか柔らかくなった感じで洗い上がりもしっとりしています。
昔使っていた時はもう少しベタついたような記憶ですが、こちらのオイルは程よくしっとりで洗い上がりに焦って化粧水をつけなくて良くなりました。 暫く使い続けたいです。   
年代:20代
ざらつきバイバイ
鼻周りのざらつきが格段になくなりました。
毛穴の黒ずみに関しては旦那に使わせると びっくりするほど綺麗になって驚いています。
乾燥、敏感肌ですが 荒れる事もなく手放せません。
年代: 20代
何度もリピしてます!
かれこれ4年くらいリピしています。
他のクレンジングオイルやバームを試したりもしましたが、断トツでアルティム8がゴシゴシ擦ることなく、潤いながらしっかりメイク落としできます。
いても落ちないマスカラもアルティム8ならおちるし、洗い上がりも突っ張らず香りも強すぎず使い心地も機能性も完璧です!   

公式サイトより

 

などなど、大絶賛の声が見受けられます。

肌に優しく、洗ったあとのつっぱり感がなく、乾燥肌におすすめ敏感肌・乾燥肌の方におすすめのクレンジングオイルです!

まぁ値段は高いんですけど。

商品の概要・詳しい内容が気になる方は、公式サイトをご覧ください↓

 

5位 無印良品 オイルクレンジング 敏感肌用

ランキング5位は、無印良品の「オイルクレンジング 敏感肌」

主成分に「オリーブ果実油」を配合しています。

「オリーブ果実油」は、肌になじみやすく、肌の柔軟効果もあり、低刺激でもある「油脂系」と呼ばれるクレンジングの一種。

洗浄力はあまり高くありませんが、その分肌への負担は少ないので、敏感肌の方におすすめのクレンジングです。

 

  • 無香料
  • 無着色
  • 無鉱物油
  • パラベンフリー
  • アルコールフリー

など、敏感肌向けの処方になっています。

濃いメイクはしないし、敏感肌で刺激に弱く、洗浄力の強いクレンジングをあまり必要としない

そんな方におすすめのクレンジングです!

クレンジングオイルは「乳化」して洗い流す

 

クレンジングオイルを洗い流すときは、「乳化」をしましょう。

「乳化」とは、クレンジングオイルとぬるま湯を混ぜ合わせて、洗い流しやすくすること。」

具体的なやり方は、クレンジングが終わったら、ぬるま湯を手に取り、顔全体にマッサージするようになじませます。
すると、オイルが徐々に白濁していきます。

この白濁した状態が、「乳化」と呼ばれもの

「乳化」をすることで、オイルとメイク汚れが水に包まれ、洗い流しやすくなるため、やらないのは損です。

「乳化」をしないと、洗い出しきれなかったクレンジングオイルが肌に残ってしまい、乾燥や肌荒れといった肌トラブルを引き起こしてしまう可能性があります。

クレンジングオイルを使用する際には、必ず乳化させてから洗い流すようにしてください。

 

メンズもクレンジングの習慣を取り入れて!

 

ここまで男性向けに、おすすめのクレンジングをご紹介していきました。

もう一度おさらいすると、ランキング1位は、「エクセルセラムオイルクレンズ」
私も日常的に使用しているクレンジングなので、おすすめできるアイテムです。
ただし、使い心地がヌルっとしていて、少々独特の匂いがするので、好みは分かれるかも・・・

とはいえ、油脂系&エステル系のクレンジングオイルであり、肌に優しく、メイクや汚れをしっかり落とすことができます。

肌負担が少ない上に、洗浄力も充分にあります。

大気汚染や異常気象により、年々地球環境は悪くなる一方です。
ただ外出をしただけでも、肌への負担が計り知れません。

帰宅したあと、クレンジングをしないでそのまま寝られる人たちが、逆にすごい。
絶対に肌に悪いです。

洗顔だけでは落とし切れない汚れがどうしてもあるので、男性のみなさんもクレンジングの習慣をぜひ取り入れてください!

ABOUT ME
たま
「コスメコンシェルジュ&日本化粧品検定1級」「コスメ薬機法管理者」「スキンケアアドバイザー」「美容薬学検定1級」といった美容の資格を所持している、美容の専門家。 メンズメイク・化粧品レビュー・美容の正しい知識などの情報を発信しています。