【男性がメイクをすると、なぜ有利なのか?】メンズメイク歴5年で気付いた真実!!
メンズメイクをしている男性は、少数派です。
スクリーニング調査で、普段習慣的におこなっていることについて、平日と休日それぞれお聞きしました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000317.000003149.html
女性のメイク率は平日で45.3%・休日で40.2%となっており、一方男性は平日で3.6%・休日で3.5%の割合でメイクをしていることがわかりました。
日常的メイクをしている男性は、わずか3~4%
しかしその一方で、女性がメイクをするのは、当たり前ですよね。
何も女性全員が、毎日メイクをするわけではありません。
メイクの習慣がない女性も、なかにはいるでしょう。
↑のデータでも、半数近くの女性は、日常的にメイクをする習慣がないようですし。
とはいえ「メイクの習慣がある」のは、圧倒的に女性の方が多い。
メイクをする男性は少数派。
男性がメイクをするのは自由。
これって、おかしくないですか?
男性のメイクは、楽しむための「趣味」や、キレイな見た目にするための「自己啓発」の延長線でしかありません。
でも男性はメイクをしなくてもいいし、したいならすればいい。自由
我々男性は「女性とはどういう存在なのか?」「女性として生きることがいかに大変なのか?」を、もっと知るべきです。
この記事では「男性に生まれただけで、女性より楽をしている」「メイクをするなら男性の方が有利」ということをお伝えしたいです!
私はメンズメイク歴5年になります。
- コスメコンシェルジュ&日本化粧品検定1級
- コスメ薬機法管理者
- スキンケアアドバイザー
- 美容薬学検定1級
- 日本メイクアップ知識検定ベーシックコース
- コスメライターベーシックコース
といった美容の資格も持っています。
美容やメイクを追求している身として、メンズメイクを5年ほどしてきて、気付いたことがあります。
男性と女性では、明らかに格差があると
- 「女性として生きること」の大変さ
- 「男性として生きていくこと」の楽さ
- 生きていく上でかかる、男女のコストの違い
- 男性がメイクをすることの有利さ
/
「女性として生きることの大変さ」なんて、メイクと関係ないだろ
と思うかもしれませんが、関係あります。
世の中の女性に対する偏見や思い込み、先入観と照らし合わせて考えると「男性がメイクをするだけ」で、お得に生きられます。
「メイクをする」という同じ作業をしているのに、受けられる恩恵は男性か女性かで、大きく異なります。
「メイクをしている」
男性の場合はただそれだけで、他の男性と差別化できます。
もしメイクをしてキレイになれば、他の男性と差が付き、周りに一目置かれる存在になります!
なおかつ「女性にモテるための手段」として、メンズメイクは非常に合理的な手段です。
メンズメイクすれば見た目がキレイになるので、絶対にしたほうがいいです。
まずは「女性の大変さ」について、世の中の男性にお伝えしたいことがあります。
良ければお付き合いください。
「女性」を理解しよう。「女の子」って大変
男性に比べて、女性は大変です。
我々男性が、毎日当たり前のように見かける「女性」
街中やカフェ、職場や学校で出会う「女性」
女性たちは、ただ生きていくだけで、日々どんなストレスや不安、悩みを抱えているかご存知でしょうか?
「女性として生きていくことの大変さ」を、我々男性はもっと知るべきです。
以下、順番に解説していきます。
お金がかかる
髪の毛のセット、メイクやスキンケアなど、日常生活を送るだけでお金と時間がかかります。
「女の子の日」もあるのでナプキン代もかかるし、毎日メイクをする女性であれば、化粧品の減りも早いからお金がかかる。
「生理用品」にかかる毎月の平均金額は、約500〜1000円程度。
生理用品代は「34万円以上」
マイナビウーマンが2016年1月に22~34歳の働く女性を対象に実施したウェブアンケートによると、毎月の生理用品購入にかかる金額を「1,000円以下」と回答した女性は9割以上。
さらに細かく見ると、もっとも回答者数が多かった価格帯が「500円~1,000円」でした。毎月平均で750円の費用がかかると仮定すると、生涯にかかる費用の合計は約34万2,000円という計算になります。
https://news.mynavi.jp/article/20170614-cost/
我々男性が、この「500円~1,000円」を払うことはありません。
何故なら、男だから。
私は男性なので詳しくは分かりませんが、「生理用品を買っておしまい!」じゃなくて、それを使う時間がありますよね。
「ナプキンやタンポンを使って、生理の処理をする」コストや手間、ストレスがあるわけです。
それをしなくて済む我々男性は、その時点で楽をしているわけです。
「生殖機能の違い」によるリスク。妊娠と出産
男性が「生理用品」にお金をかけることはありません。
「女性に生まれた」だけで、思春期以降には毎月500~1000円の出費が生まれるわけです。
分かりやすい例としては「妊娠と出産」です。
当然ながらこれは女性特有のものであり、その「精神的苦痛」や「身体的な痛み」を直接知ることは、男性にはできません。
これは生物学的な違いからくるもので、そのリスクや負担は女性が背負うことになります。
「出産の痛み」を我々男性が知ることは、絶対にありません。
何故なら、男だから
妊婦のケアをするため、助産師が多く在籍する「助産所」の記事によると
出産を体験した人の意見としては
https://shinshirojosanjo.dosugoi.net/e1106259.html
●ハンマーで腰を何度も殴られているような痛み
●腰を車にひかれているような痛み
●腰の骨を内側からむりやり折られるような痛み
●ビルの5階からおしりで着地して骨が砕けたような感じ
●経験したことがないほどひどい下痢なのに、
トイレが開いていなくて3時間以上我慢する感じ など…。
妊娠中には体調の変化、ホルモンバランスの変動、つわりなど多くの身体的な変化があります。
出産に至っては、その痛みやリスクはさらに高まるし、流産や死産の恐れも考えられる。
出産後も「産後うつ」や「体力低下」「睡眠不足」や「片頭痛」といった負担や苦しみが続きます。
出産後に太ってしまう「産後太り」のストレスや不安だってあります。
「産後太り」で検索すれば、いくらでも情報は出てきます。
https://seikotsuin-matsudo.com/contents/sanngono/
https://diamond.jp/articles/-/262504
男性ができることは「女性の負担や苦しみを理解し、尊重すること」ぐらい。
可能な範囲でのサポートをする程度。
それが家事の分担であったり、子育てのサポートであったり、精神的な支えであったりすることもあります。
「月経やPMS」という、男性にはない症状
「妊娠と出産以外の、女性特有の症状」として、月経や、それに伴うPMS(月経前症候群)があります。
女性のカラダはおおよそ月に1回の周期で、妊娠に備えて卵子が育ち、受精卵のベッドとなる子宮内膜を着床しやすい状態に整えます。
月経(生理)は、この子宮内膜がはがれ落ち、それにともなって出血が起きる現象のこと。
https://www.aska-pharma.co.jp/mint/womanhealth/hormon/
「女性ホルモン」が分泌される量は毎月変わり、気分の浮き沈みや肌の状態も変わるようです。
さらに年齢によって「女性ホルモン」の分泌量は変わり、人によっては「月経不順」や「月経困難症」などのトラブルが発生するようです。
https://www.aska-pharma.co.jp/mint/womanhealth/hormon/
っていうのは、よく分かりません。私は男性なので。
男性には分からない、女性特有の苦しみやストレス、不安。精神的苦痛。
「男女の体の違い」「生殖機能の違い」から考えても、我々男性は楽なんですよ。
「ホルモンの分泌量によって、毎月気分が変わる」っていう感覚が、分かりません
男性に比べて「身支度に時間や手間かかる」
「外出時の身支度を整える時間」も、男性に比べて女性の方が長いです。
「朝起きてから家を出るまでの時間」が、男性と女性では約30分違います。
朝起きてから出社するために家を出るまでの時間について尋ねる調査が行われたところ、男性の平均は約57分に対し、女性は約 82分となり、およそ25分もの差があることがわかった。
https://dime.jp/genre/751120/
約30分の差。
1日は同じ24時間なのに、「女性に生まれた」というだけでこの差。
もちろん個人差はあるでしょう。
男性でも身支度に時間がかかる人もいるし、女性でも短時間で身支度を済ませる人もいる。
とはいえ、一般的には男性より女性の方が身支度に時間がかかります。
妊娠と出産も月経もPMSもない、我々男性の気楽さ。
普段何気なく接している「女性の大変さ」が、少しは伝わるでしょうか?
「ジェンダーギャップ指数」が全てを物語っている
客観的な事実として、男性と女性の間にはれっきとした格差があります。
その「男女の格差」を数字で表したのが「ジェンダーギャップ指数」です。
各国の男女格差を数値化したもの。「男女間の不平等さ」を示す指数
この指数は、主に4つの大きな分野で男女の格差を評価します。
以下のように、簡単な表にまとめてみました。
分野 | 何を見るの? | 例や詳細 |
---|---|---|
健康 | 女性と男性が同じくらい健康か | 生まれたときの平均寿命 |
教育 | 男女が同じ教育の機会を持っているか | 高校、大学への進学割合 |
経済 | 女性と男性が同じくらい稼げるか | 働く機会が平等か |
政治 | 女性が政治に参加しやすいか | 女性の国会議員の数、リーダーがいるか |
1. 経済: 男女の収入差、就業率、職業における地位などが評価されます。
2. 教育: 初等教育から高等教育までの進学率、教育へのアクセスが評価されます。
3. 保健: 女性と男性の健康状態や医療へのアクセスが評価されます。
4. 政治: 女性が政治に参加している度合い、例えば議会の席数や閣僚ポストに占める女性の割合などが評価されます。
2023年の日本の「ジェンダーギャップ指数」は146か国中125位であり、先進国の中で最低レベルの数値を出しています
この指数が低い理由としては、賃金格差や政治への参加など、複数の観点から男女格差が大きいことが挙げられます。
ジェンダーギャップの現状を把握して、改善することを目的として、この統計を取っています。
女性は男性に比べて年収が低いし、管理職になったり政界に進出する女性は少ないです。
「女の子の学歴」への意識が低いのも、日本の特徴です。
日本はさまざまな長所を持っている国ですが、「女の子の学歴」への意識については世界と比べると決して高いとは言えません。
日本における女子の学歴への意識の低さを証明するかのような数字が出ています。平成29年度の『男女共同参画白書』によると、大学進学率は男子が55.9%に対し女子が49.1%と、男子より6.8ポイント低いのが現状です。
https://diamond.jp/articles/-/257291?page=2
その背景として考えられるのは、「男性は仕事をし、女性は家庭を守る」という固定観念が挙げられます。
結婚や出産を機に休職や退職をする女性が多いので、企業側としても女性の長期的なキャリアを形成したところで、無意味になってしまう可能性が高いです。
その結果、学歴があっても女性が出世するチャンスが少なくなることがあります
「どうせ結婚して子育てに注力するのだから、学歴があろうがなかろうが関係ない」といった考えがあるのでしょう。
とはいえ、「共働き」や「女性の社会進出」なんて当たり前の世の中。
近年では「女性蔑視」の傾向に変化が見られるようになっていますが、「女性の管理職」や「政治家の女性」が少ない現状を考えると、まだ改善するべき点は多いです。
この問題は国や会社、果ては「世界全体」の問題なので、ここでとやかく言ったところで仕方がありません。
それでも「女性の苦しみや悩み、精神的苦痛」を、我々男性はもう少し理解するべきだと思います。
- 体のつくり
- 生殖機能の違い
- それによる精神的苦痛や、身体的なリスク
- 身支度を整えるのにかかる時間や手間、コスト
- ジェンダーギャップ指数が示す、男女の格差
「男の方が偉い」とか「女を見下す」とか、そういう話ではありません。
こうした客観的な事実やデータに基づいて、「女性の大変さ」を我々男性はもっと知るべきではないでしょうか?と、一つの提案をしているわけです。
女性に比べて男性は楽
「女性として生まれた」
それだけで、化粧品などのお金、身支度を整えるときの時間がかかり、女性は大変です。
特にプライベートでの外出時や、仕事でのビジネスマナーとして見た目に気を使わなければならない場面が多く、そのために膨大な時間や出費を浪費します。
それに比べて男性は楽です。
「男性として生きていくこと」は、女性に比べて手間も時間もコストもかかりません。
むしろシンプルでフォーマルな方が好まれるので、髪は短くて清潔感がある方が好まれる。
服装も、ビジネスではスーツ、プライベートではポロシャツやパーカーなどを適当に着ておけば問題ありません。
男性特有のケアとしては、ヒゲ剃りぐらいですが、そんなものは女性のメイクや髪のセットに比べれば、一瞬です。
もちろん身支度にたくさん時間をかける男性や、適当に短時間で済ませる女性もいるでしょうが、少数派です。
あくまでも一般的な考えとして、男性は女性より手間やお金がかからず、楽です。
「女性に比べて、男性はいかに楽をしているか?」を、解説していきます。
髪の毛のセットに時間がかからない
女性に比べて男性は、髪の毛が短いので楽です。
髪の毛のケアだってしなくてもいいし、髪が短いからシャンプーやドライヤーの時間も短い。
もちろん男性でもロングへアの人はいます。
ロングへアの人はいますが、こういう髪型の人は少数派ですよね。
大多数の男性は、耳が出ているとか、少し耳にかかっている程度の髪型。
確実に女性より髪が短いので、シャンプーをしたりドライヤーで髪を乾かしたりする手間が少ないです。
シャンプー・ドライヤーの手間が少ない分、男性は女性に比べて1日30分とかの時間が浮いています。
ムダ毛処理をしなくてもいい
男性は、ムダ毛処理もしなくていいです。
髪の毛だろうがスネ毛だろうがワキ毛だろうが、男性は女性に比べて「毛の処理」に対する手間や時間やコストやストレスが、圧倒的に少ないです。
男性を対象に「ムダ毛処理をしたことがあるか?」というアンケートがあります。
その結果、「ムダ毛処理をしたことがある」と回答した男性は42.3%
レキットベンキーザー・ジャパン株式会社
「日常的にムダ毛処理をしている男性」は半数以下です。
一方女性は、ほぼ全員がムダ毛処理をしていますよね。
冬はムダ毛処理をサボりがちになって「スネ毛がボーボーのジョリジョリ」という女性もいます。
あなたの周りの女性にいますか?ムダ毛処理を一切していない女性は。
男性並みに、スネ毛やワキ毛がボーボーの女性は。
いないと思います。
なぜ「ムダ毛ボーボーの女性」がいないかというと、「時間をかけてムダ毛処理しているから」
または、「お金をかけて脱毛しているから」
女性は、メイクや髪の毛のセットで、朝の時間が取られます。夜の時間は、ムダ毛処理や長い髪の毛を乾かす手間がかかります。
ムダ毛処理をしなくてもいいし、短い髪の毛を乾かすだけの男性は楽なので、それだけで得をしています。
メイクをしなくてもいい
そしてなんと、男性はメイクをしなくてもいいのです。
男性はムダ毛処理の手間もないし、「髪の毛を乾かす時間が女性に加えて短い」
それに加えて、「メイクをしなくてもいい」
とても不公平ですね。
1日は24時間なのに、身だしなみやケアにかかる時間が、女性と男性で1時間ぐらい違うんじゃないでしょうか。
男性は楽です。
- メイクをしたいならすればいいし、興味がなければしなくていい。
- ムダ毛処理はしなくてもいい
- 髪の毛を乾かす手間が、女性に比べて圧倒的に少ない
男性がいかに楽か?女性がどれだけ大変か?少しでも伝われば幸いです。
「メイク・美容」の観点から見ると、男女は不平等。
ただ生きていくだけで、かかるお金や時間が、男性と女性で文字通り「桁違い」です。
美容に関心がない女性も、意外と多い
メイクもスキンケアも面倒くさい
「女性=美容好き」というイメージがあるかもしれませんが、美容に関心がない女性も意外と多いです。ただの義務感でやってるだけ。
「ガールズちゃんねる」という、女性同士が本音で語り合うサイトがあります。
このスレを見ても、「美容に関心がない女性」が一定数いることが伺えます。
美容にかかるお金を、他の趣味に回したい人もいるでしょう。
考えてみたら当たり前ですよね。
ファッションでも旅行でもカフェ巡りでも、何でもいいですが、女性も美容以外の趣味は誰だってあります。
- 女はみんな、メイクや美容が好き
- 毎日メイクをするのは当たり前
- 美容に毎月お金をかけている
みたいな、謎の価値観。いったい誰が決めたんでしょうね
女性もメイクをしたいならすればいいし、イヤならしなければいい。
それで良いと思うけど、そうはいかないでしょうね。
- マナーとして、女性はメイクをするもの。
- 社会の常識として、女性は全員メイクをしている
- メイクをしない女性はズボラで、だらしない
メイクをしたら当然、クレンジングで落とさないといけません。
その分の手間とお金がかかる。
男性は、メイクもクレンジングもしなくていいのに。
※本当は男性も、クレンジングの習慣を取り入れたほうがいいです。
当然、メイクや美容に興味がない女性もいるのに、それに反して「女はメイクをして当たり前」という風潮は、一体何なんだろう。
誰が決めたんだろう
同じ人間なのに、1日は24時間なのに。
何という性差別。ある意味での男尊女卑。
ジェンダーレスとは一体。多様性の時代とは一体。
男性と同じく、「美容に関心がない女性は何もしなくていい」「メイクが面倒ならしなければいい」
それじゃダメなんでしょうか?ダメなんでしょうね。
マナーとして、常識として、「女性はメイクするもの。スキンケアも毎日きちんとする。」この固定概念は消えないでしょう。
美容に関心がなく、メイクが嫌いな女性だっています。
「メイクやスキンケアをしても・しなくもいい」という男性がいかに恵まれているか?
お分かりいただけるでしょうか。
「男だって大変」
女性も大変だろうけど、男だっていろいろ大変な部分はある
そういう意見もあると思います。
「男は稼いでナンボ」というプレッシャー
多くの人が男性は「稼ぎ手」であるべきだと考えています。これは昔からの考え方で、今も多くの場所で見られます。
成功するためには、たくさん働いたり、高いポジションを目指したりするわけです
このプレッシャーは、男性が仕事でストレスを感じる大きな理由の一つです。
ストレスがたまると、体調を崩したり、家庭での関係にも影響が出たりします。
さらに、失敗すると「男としてダメだ」と自分を責めることもあります。
この経済的プレッシャーは男性が自由に生きることを制限しています。
「男らしさ」というプレッシャー
多くの人に浸透している「先入観」や「偏見」のことを「ステレオタイプ」と言います。
ステレオタイプとは、多くの人に浸透している先入観、思い込み、認識、固定観念、レッテル、偏見、差別などの類型化された観念である。
Wikipediaより
- 女性はおとなしくて、か弱い
- 男性は理系、女性は文系科目が得意
- A型は几帳面で、O型は大ざっぱ
- 日本人はメガネをかけていて、真面目な性格
- 都会の人は冷たい、田舎の人は温かみがある
「世の中の人が抱く、偏見や思い込み」のことを「ステレオタイプ」と呼びます。
当然ですが、陽気で快活な性格の女性もいるし、文系科目が得意な男性や、理系科目が得意な女性もいます。
大ざっぱな性格のA型だっているし、几帳面な性格のO型だっています。
メガネをかけていない日本人だっているし、不真面目で自分勝手なパリピだって、日本にもいます。
温厚な性格の都会人だっているし、冷酷な性格の田舎の人だっています。
「男は強くなければならない」「男は泣かない」という固定観念も、立派なステレオタイプ。
「お前、男だろ?」的な、アレです。
このような固定観念によって、男性は感情を表現することを避ける傾向があります。
その結果、うつ病や精神疾患、挙句の果てには自殺や犯罪行為にまで及ぶ可能性だってあります。
そこまでいかなくても、自分の感情を上手く表現できない場合、パートナーや友達、家族とのコミュニケーションがうまくいかなくなることもあります。
これが、孤独感や人間関係のストレスを高める原因となる場合もあります。
「男らしさ」という考えは、時に男性自身を苦しめる可能性があります。
「仕事と家事と育児を両立しないといけない」というプレッシャー
かつての日本は、「男は外で働き、女は家庭を守る」という考えが一般的でしたが、そんな考え方はとっくの昔に滅びました。
家庭と仕事のバランスは、男性にとっても大きな課題です
。特に、育児に積極的に参加する男性が増えている今日、この問題はより重要になっています。
女性に比べて男性の方が「社会的地位」や「仕事の責任の重さ」が高いし、労働時間も多いです。
そんななか「男性も仕事ばっかりじゃなくて、もっと家事と育児に協力するべき」」という風潮があります。
昔と比べて、家事や育児に協力的な男性は増えています。
ですが「イクメン」が増えている一方で、それに対する社会的なサポートはまだ十分ではありません。
育児休業を取りやすい環境や、子どもが病気になったときに仕事を休みやすい制度などが必要です。
こうして男性たちは
という「無理ゲー」を、課せられているわけですね。
しかしそんなコト言ったら「女性の社会進出」「共働き」が当たり前になっている現代では、女性側からしても「仕事と家事と育児としないといけないから大変」と思うだろうし、それは至極当然の意見です。
男性からしても「女性の方が仕事が楽なんだから、家事と育児は女性がやってくれ。」と思うことでしょう。
これに関する答えは、各々で決めるしかありません。
家庭と仕事のバランスは男女共通の問題であり、今後ますます重要なテーマになるでしょう。
「男らしさ」に対する期待やプレッシャーに直面しており、それが「仕事を頑張って、家族を養わないといけない。」
「感情的になるのは『男らしくない』から、感情を抑えつつ、家庭と仕事のバランスを取らないといけない」
「男性だから」「女性だから」とか言い出したら、キリがありません。
性別によって抱える問題やプレッシャー、悩みは不安は違います。
男性も女性もそれぞれに大変な点があります。
大切なのは、それぞれの性が抱える問題を理解し、尊重すること。
そして、男女が協力して、より良い社会を作る努力をすることが重要です。
「女性の大変さ」も「男性の大変さ」をお互いが理解し、それぞれがお互いに尊重し合うことが大切です。
メンズメイクをすればいい
「男女の格差」にまで話が飛んでしまい、飛躍的な表現になってしまいました。
大袈裟な物言いになってしまった自覚はあります。
しかしこの記事を読んでいただければ「女性の大変さ」「男性の楽さ」が、少しは伝わったかと思います。
男女の格差のような大きな話ではなく、もっと極めてシンプルな話です。
女性は大変です。
「女性として生まれた」
ただそれだけで、美容・メイクに時間とお金を投下しないといけません。
- ムダ毛処理
- 髪の毛のケア
- 「女の子の日」に対するストレス
- 美容やメイク、生理用品にかかるお金
- 妊娠と出産といった「男女の生殖機能の違い」
- それに対する、精神的苦痛やストレス
など、美容・メイク以外にもしなければならないことがあり、生きていくだけで大変です。
性犯罪やDV、セクハラなどの被害に遭うのも女性側です。
男性はもっと、女性の大変さを知るべきです。
「男女のどっちが偉い」とか、そういう話ではなく、「もっとお互いのことを理解し、尊重し合うことが大切」ということを、この記事で伝えたい。
とはいえ、女性たちは、ここまで気にしていないと思います。
髪のケアやメイク、生理のケアなどを習慣的に行っているので「それが当たり前」になっていることでしょう。
だからこそ、すごいですけど。
メイクどころかスキンケアすらまともにやらない男性も多いなか、女性の偉大さ・大変さを、男性はもっと知るべきです。
男性には「メイクをしてもしなくても、どちらでもいい」という究極のカードがあります。
少なくとも美容の観点から言えば、「ジェンダーレス」とか「多様性」とか、「男女平等」とか、皆無ですよね。
「ジェンダーギャップ指数」の観点から見ても、日本の場合は男女の格差が大きいです。
「多様性社会」というのなら、メイクに興味がない女性はしなければいい。
「メイクもしないし、美容にも投資をしない女性」を受け入れる、「多様性社会」
「ジェンダーレス」というのなら、「『女性だから』メイクをするのが当たり前」
といった固定概念をなくして、男女の隔たりをなくすべき。
男女問わず、メイクをしたい人はすればいいし、興味ない人はしなければいい。
そんな世の中になればいいですが、無理でしょうね。
しかしその一方で、世の中にメンズメイクはどんどん浸透してきています。
美容に関心があって、メンズメイクをしている男性を受け入れる風潮があります。
これもまた「多様性社会」の恩恵でしょう。
良い時代ですよね。一昔前だったら、メンズメイクしている男なんて周りから全面拒否されるだろうし、
何なら「男がメイクをする」という概念そのものがなかったので。
女性っぽい男性も増えており、「男だから」「女だから」という先入観にとらわれない「ジェンダーレス」の考えも、定着しつつあります。
男性は、メイクをしてもしなくてもいいので、「メンズメイクをしている」
それだけで、他の男性と差別化できます。
そしてもし、メイクをしてキレイになれば、周りから一目置かれる存在になれます!
- 美容やメイクにかかるお金や手間が、女性に比べて圧倒的に少ない
- メンズメイクをしている男性は少ないので、差別化になる
- 「個性」や「自分らしさ」を簡単に出せる
- シンプルに、見た目がキレイになって清潔感が出る
メイクをするなら、女性より男性の方が有利な点が多いです!
そう考えると、「メンズメイクが周りにバレないか不安」とか「メンズメイクをしようか悩む」なんて、ものすごく小さな悩みに思えてきませんか?
美容・メイクに興味を持つ男性が、もっと増えればいいと思っています。
「メイクをする女性の大変さ」を思い知るためにも、男性も一度はメイクをしてみるべき。
身だしなみに気を使って、清潔感が生まれれば自己肯定感が上がり、周りの印象も良くなります。
美容に投資をして損はありません。
興味があるなら「メンズメイクデビュー」をぜひ!
まずは「メンズメイク初心者におすすめのNULL BBクリーム」で、気軽にメンズメイクを始めてみませんか?
おすすめのメンズBBクリームも検証していますので、併せてどうぞ!