- 涙袋で印象を変えたい。
- 涙袋ってどうやってつくるの?
- 手軽にできるアイメイクはないの?
女性にも人気である「涙袋メイク」
涙袋があることによって見た目が柔らかい印象になったり、若々しく見えたり、デカ目効果があったり。良いことしかありません。

向かって左が涙袋がアリ・右が涙袋ナシです。顔の印象の違いは一目瞭然かと思います。
この記事では
- コスメコンシェルジュ&日本化粧品検定1級
- コスメ薬機法管理者
- スキンケアアドバイザー
- 美容薬学検定1級
- メイクアップ知識検定(ベーシックコース)
などの資格を持っている「メンズメイク歴5年」の私が、「涙袋メイク」のやり方を解説しています!
涙袋メイクで簡単・お手軽に、素敵な目元をつくりませんか?
動画もあるので、よろしければどうぞ
アイメイクに涙袋を取り入れるメリット

「メイクしている感」が出にくく、バレにくい
「涙袋メイク」は、他のアイメイクに比べてバレにくいです。
上の画像は女性ですが、目の周りになんか塗ってますよね。
男性でも名前ぐらいは聞いたことあると思いますが、「アイシャドウ」と呼ばれるものです。
アイシャドウを目の周りに塗ったときの「陰影効果」で影をつくり、目の錯覚で目を大きく見せています。
加えて、目のキワに「アイライナー」を引き、デカ目効果を狙っています。
何の知識も経験もない初心者が、いきなりアイシャドウやアイライナーを使うと仕上がりが悲惨なことになるので、参入のハードルが高いです。
初心者がいきなり手を出すと
- アイシャドウの塗りすぎて明らかに不自然
- アイラインがガタガタになる
- アイラインの引き方が、左右の目で違う
と、目もあてられない仕上がりになるのは必然。
男性の顔は女性に比べてホリが深いので、アイシャドウやアイライナーで目をキワ立たせる必要がありません。
元々ホリが深い顔を、さらに目立たせる理由がありません。
その反面、涙袋は自然な仕上がりのアイメイク。
涙袋をつくるにはアイライナーで影を作り、アイシャドウを塗るだけで簡単にできる。
具体的なやり方を画像付きでご紹介していきます。
メンズメイクでの涙袋の作り方
アイライナーで影を作る


「ニッ!!」って笑ったときに目の下にある膨らんだ部分。ここが涙袋です。

使用するアイライナーは、「KATE ダブルラインエキスパート」
淡い発色で、自然な仕上がり。二重や涙袋を作る専用のアイライナーです。安いし、先が細いので不自然な仕上がりになりにくく、おすすめ
というか涙袋を作る時はこれ一択です。みんな使っています。
色はブラウンにした方が無難
ブラックだと「いかにも何か塗ってる感」が出てしまい、失敗しやすいです。

アイライナーを「ニッ!!」と笑って膨らんだ部分の、下の方に引いていきます。
一筆書きで、横一直線にビーっと引くのはダメです。少しずつ真横に描いていきましょう。

アイシャドウの明るい色を塗る

次はアイシャドウを塗っていきます。パレットの左上にある白色と、その右にあるピンクを使用します。

付属のチップの太い方にシャドウを適量取って

「ニッ!!」と笑って膨らんだ部分に、塗りたくっていきます。
アイライナーは引き過ぎ厳禁ですが、アイシャドウは太い方のチップで大量に塗ります。白色を塗ったら次はピンクを塗り、それを両目に塗っていきます。
涙袋の完成

ウェンツ瑛士みたいな「ぷっくり涙袋」は無理ですが、それでも目の印象は変わります。
この写真でも涙袋をつくっています。
そんな方には、
といった別のアイメイクの記事もあるので、よろしければどうぞ!
涙袋メイクをする際の注意点
簡単・お手軽にできる「涙袋メイク」ですが、いくつか注意点があります。
アイライナーを引くときガタガタにならないように注意
アイライナーを引くときは、顔に手を当てて固定しましょう。
メンズメイクをしている男性が、「ベースメイクをしているから肌に直接触りたくない」といって、手を浮かせた状態で引くと、仕上がりがガタガタになってしまいます。
ファンデーションとかに使うパフを顔に当ててアイライナーを引けば、化粧崩れが起きないですよ!
またはテーブルに肘をついて、固定した状態で引くのもおすすめ!
アイライナーを顔の近くで引くと、不自然な涙袋になるかも
顔の近くでアイライナーを引いていると、不自然な仕上がりになってしまうかも。鏡から顔を引いて、不自然になっていないか?遠目で確認するクセをつけましょう!
面倒だからと一気に仕上げようとせず、鏡を見ながら少しずつメイクをしていくのが大切です。
肌の薄いデリケートな部分なので、優しくに塗る
目の周りの皮膚は薄く、非常にデリケートな部分。アイシャドウを塗るときに、「ポンポン」と力を入れて塗るのはやめましょう。
優しく丁寧に、少しずつ塗っていくのが鉄則です。
メンズメイクでも涙袋メイクはおすすめ!
ここまで画像付きで、涙袋の作り方をご紹介してきました。簡単でそんなに時間もかからない「涙袋メイク」、おすすめです。
など、他のアイメイクも試してみてください! 「涙袋メイク」をするときは、くれぐれも力を入れ過ぎないように・・・