メンズスキンケアの手順・やり方を初心者向けに徹底解説!!

- 何となくスキンケアをしているけど、本当に今のやり方で合っているか分からない
- スキンケアの正しい手順は?
- スキンケアアイテムの選び方がわからない
- 時間がないので、効率良くスキンケアをしたい
そんなお悩みをお持ちのあなたに、この記事はピッタリです!
この記事では、
- コスメコンシェルジュ
- 化粧品検定1級&2級&3級
- コスメ薬機法管理者
- 美容薬学検定1級
- コスメライター(ベーシックコース)
といった美容の専門資格を持っている私が、スキンケアの正しい手順とアイテムの選び方を詳しく解説します。
普段からスキンケアをしているか・していないかで、同世代の人たちと差が開きます。
スキンケアを全くせず、年を取ってからシミやたるみを治そうとしても、手遅れになって将来後悔します。
スキンケアをしないと、あらゆる問題を生み出します。
- 肌の老化が早まる
- 肌トラブルが増える
- 第一印象が悪くなる
- 女性からの評価が下がる
女性は男性の肌を見てます。

この人はどんな肌質なのか?シミがどれぐらいあるのか?汚れや皮脂が溜まっていない?清潔感はある?
ニキビはある?顔はたるんでる?赤ら顔になってない?唇のカサつき度合いは?まぶたはたるんでない?
ヒゲの濃さ、眉毛の濃さ、まつ毛の長さ、まゆ毛の手入れ具合etc.・・・・
スキンケアをしていない荒れた肌は、自身の魅力を下げ、女性からの評判を大きく下げてしまいます。
女性は「美」に対する意識・・・というか「執念」がすごいので、他人の肌の状態にとても敏感です。
「男性全員が『美』に執着を持ちましょう!」という話ではありませんが、スキンケアぐらいはちゃんとした手順でやっていただきたいです。
年を取ってから後悔する前に、正しいスキンケアで美肌を目指しましょう!
また、正しい手順でスキンケアをしないと、肌を整えてキレイにするどころか傷付けることになります
洗顔や化粧水などでスキンケアをするときに、必要以上にこすり過ぎたり力を入れ過ぎたりと、自分の肌を痛めてしまっている男性も少なくありません。
そんな「やり過ぎスキンケア」を防ぐためにも、きちんとした正しい手順で、毎日のスキンケアをしましょう!
- スキンケアの正しいやり方
- スキンケアアイテムの選び方
- スキンケアに関する注意点
メンズスキンケアの正しい手順5ステップ

スキンケアには正しい手順があり、アイテムを使う順番が明確に決まっています。
- 洗顔
- 化粧水
- 乳液
- 日焼け止め
- クレンジング
スキンケアをする際は、正しい順番を守ることが大切。洗顔せずにいきなり化粧水を塗ったり、化粧水のあとに洗顔をしたりしても、充分な効果を得ることができません。
ここでは、「朝起きてから寝るまで」の一日の流れを想定し、スキンケアの手順を5ステップに分けてご紹介していきます。
①力を入れず、優しく洗顔する
朝起きてから最初にやるべきことは、洗顔です。
泡洗顔料を使い、10〜30秒ほど顔にあてます。
最初から泡で出てくる洗顔料がお手軽&時短になります。面倒くさがり屋の男性には「泡タイプ」の洗顔料がおすすめです。
脂性肌やニキビ肌の男性は、皮脂の分泌量が多いので、洗浄力の弱い洗顔料だと皮脂が落とし切れない可能性があります。
そんな方にはこちら↓
ぬるま湯と混ぜ、手で泡立て洗顔をします。
「洗顔ネット」があると、よりきめ細やかでキレイな泡を作ることができます。
洗顔ネットでフワフワの泡を作れば、そのキレイさや美しさに、気分が向上しますよ!
洗顔は「ただ洗えばいい」というわけではありません。「洗顔の注意点」を3つご紹介します。
- 洗顔料は顔にあてるだけ
- ゴシゴシこすらない
- 洗顔は30秒程度の短時間で済ませる
こすったら肌の刺激になってしまい、炎症や肌荒れを引き起こしてしまいます。また、洗顔は30秒程度の短時間で済ませましょう。1~2分も洗顔をするのは「洗い過ぎ」になってしまい、肌荒れや乾燥の原因になってしまいます。
作った泡は、最初にTゾーンへあてましょう。
Tゾーンは皮脂が多く、ベタつきやすい部位なので、顔の中で最も汚れが溜まっている部位。
Tゾーン→Uゾーンの順に、洗顔をしていきます。
何度でも言いますが、ゴシゴシこすらず泡を押しあてるだけです。
流すときはぬるま湯で流しましょう。どれぐらいのぬるま湯かというと、温度でいえば30~40℃程度。
手の感覚でいえば、「ぬるま湯のわりには冷たい」という程度。
熱いお湯で洗うと皮脂が根こそぎ持っていかれてしまい、乾燥の原因になってしまいます。
もともと皮脂量が多い男性の肌ですが、洗い過ぎは禁物。熱いお湯で洗顔をゴシゴシして、皮脂を全部洗い流さないように気を付けましょう。
②化粧水で保湿する

洗顔後は、すぐに保湿をしましょう。洗顔後の肌は、どんどん乾燥していきます。
そこで大切なのが、化粧水での保湿。
化粧水を手に出し、擦ったり叩いたりせずに優しく「ジワーッ」とあてるようにして、肌に塗り込みます。
「パンパン!!パンパン!!」と、手で叩き付けるようにして化粧水をつけるのは、やめてください。肌を刺激して、傷つけてるだけです。
化粧水を塗るときは、こすらず、優しく塗りましょう。
それと、たまに

化粧水を使っても水分がすぐに蒸発するだけ。
海外では化粧水を使う習慣があまりないから、化粧水は不要!!
という意見がありますが、我々は、日本人です。
- 欧米人の肌・・・「水分量>皮脂量」
- 日本人の肌・・・「欧米人の逆で、皮脂量>水分量」
という記述があります。
欧米人と日本人ではそもそも肌質が違うので、欧米と比べても仕方ありません。
日本人は、欧米人に比べて肌の水分を保持する力が弱いです。
化粧水を使用する目的は「肌の表面を柔らかくし、美容・保湿成分を浸透しやすくする」こと。
「肌を保湿するために化粧水を使う」というのは、もちろんその通りです。
しかし、いくら保湿をしたところで、時間が経てば肌は乾燥していきます。
化粧水で完全に保湿ができるなら、塗れば塗るほど肌が潤っていき、「プルンプルンのモチモチお肌」になるはず。
そうなってくれたら嬉しいですが、化粧水をいくら塗ったところで乾燥してしまいます。
化粧水は、肌を保湿するために使います。
ですがそれ以上に、保湿成分で肌を柔らかくしたり、肌のバリア機能を整えたり、次に使う美容アイテムの浸透性を高めるために使用するのが最大の目的です。
③乳液やクリームでフタをする
化粧水で保湿をした後、最後に乳液やクリームでフタをして、水分を逃さないようにします。
ちなみに乳液とクリームの違いは、以下の通りです。
アイテム | 特性 | 成分 | 効果 | 向いている肌タイプ |
乳液 | 水分が多く、軽い | 水性成分多め | 軽い保湿 | 混合肌や脂性肌 |
クリーム | 濃厚で重い | 油性成分多め | 強い保湿、肌を覆い保護 | 乾燥肌 |
乳液の方が水っぽく、クリームの方が油性成分が多いです。
クリームは濃厚で重めの処方になっているので、肌にフタをする効果は乳液より高く、乾燥肌向きです。
④美肌をつくる!正しい日焼け止めの使い方

洗顔や保湿が終わったら、日焼け止めを塗りましょう。
老化対策のため、肌をホコリや大気の汚れから守るため、日焼け止めを毎日塗ることは欠かせません。
日焼け止めは夏に塗るイメージがあるかもしれませんが、それは違います。
紫外線は季節を問わず、毎日降り注いでいるので、日焼け止めは365日塗りましょう。
日焼け止めの選び方・紫外線対策の重要性については、以下の記事をご参照ください↓
男性も日焼け止めを毎日塗るべき!日焼け止めの選び方・紫外線対策の重要性とは?
⑤1日の最後にクレンジングをする

1日の最後にクレンジングをして、日焼け止めや大気の汚れを落としましょう。
洗顔だけでは落とせない汚れを、クレンジングで落とします。
「酸化した皮脂」や「日焼け止めやメイクの汚れ」など、洗顔だけでは落とせない汚れがあります。
そのため、どちらかといえば洗顔よりクレンジングの方が重要です。
クレンジングのやり方や手順は、以下の記事をご参照ください↓
「クレンジングが男性にも必要な理由や、その重要度」についても解説しています。

- 洗顔
- 化粧水
- 乳液・クリーム
- 日焼け止め
- クレンジング
以上5ステップが、スキンケアの正しい手順です。
この順番を守り、力を入れず肌をこすらず、優しく&丁寧に、スキンケアを毎日行いましょう。
大抵の男性はここまでやっていません。
周りの男性と差を付けるためにも、ぜひ正しいスキンケアをしてみてください!
メンズスキンケアのやり方に関する5つの注意点

メンズスキンケアに関する注意点が5つあるので、順番にご紹介していきます。
①乳液&クリームは、肌質に合わせて使う
「スキンケアの最後に、乳液やクリームでフタをする」と書きましたが、私は乳液もクリームも使用しておりません。
「いや何言ってんだこいつ」と思わずに、聞いていただきたい。順を追って説明します。
- 男性肌は皮脂量が多い
- 私もその例に漏れず、皮脂量が多いオイリー肌(脂性肌)
- そして乳液やクリームは、化粧水に比べて油性成分が多いスキンケアアイテム
当たり前ですが皮脂も油性です。「脂」という字が入っているぐらいなので。
オイリー肌(脂性肌)には、自ら油分を分泌する力がもともと備わっています。「オイリー肌(脂性肌)」っていう名前が、もう油分たっぷりですし。
「油分を自分で出せるから、乳液でわざわざ油分を与える必要がない」
という考えで、乳液を使用しておりません。
皮脂こそが、自分の肌に合った一番の「油性成分」であり、「天然のクリーム」です。
男性の肌は、もともと皮脂の量が多いです。
特にオイリー肌(脂性肌)の方は、乳液やクリームを必ずしも使う必要はありません。
「乳液やクリームを絶対に使うな」という話ではありません。
乾燥が気になるならもちろん、乳液やクリームを使うべきです。
乳液やクリームを使うべきかどうかは、「肌質」や「季節」で変わってきます。
他のネット記事やSNSの投稿だと、「化粧水をして乳液・クリームでフタをする」と、誰もが口を揃えて言っています。
しかしそれは間違いです。
ただでさえ皮脂の量が多い男性肌に、乳液・クリームで油分を補給する必要があるのか?私には疑問です。
「乳液・クリームを使わない」という選択肢を、ぜひ検討してみてください。
特に、今のスキンケアに乳液を使用していて、「顔のテカリやニキビが気になる」という方
乳液をやめるだけでも、肌質改善につながるかもしれません
自分の肌が既に必要な油を出しているのに、乳液でわざわざ油分を与えてしまっている状況なので、乳液は必要ないかも。
例えるなら、「天ぷらをごま油で揚げたあとにまたオリーブオイルで揚げる」みたいな感じで、余計な油を使っているだけ。
オイリー肌(脂性肌)の人に必要な油分は、自分の皮脂だけで充分かと。
天ぷらを揚げるときは、ごま油だけで充分です。
「乳液&クリームを使わないスキンケア」は、美容業界では知らない人はいない、化粧品の専門家である「かずのすけ」さんも、You Tubeで言っています。
私が乳液・クリームを使うのは、冬場だけ。
それ以外の季節は乳液・クリームを使っていませんが、何も問題はありません。
乳液・クリームを使わないなら、その分の予算と手間が減ります。
もし、今のスキンケアに乳液を使用していて「顔のテカリやニキビが気になる」という方
乳液をやめるだけでも、肌質改善につながるかもしれませんよ!
②スキンケアアイテムを増やしすぎない

スキンケアアイテムの数は、できるだけ少なくしましょう
スキンケアアイテムをたくさん使い過ぎる「やり過ぎスキンケア」をしてしまうと、肌に合わない成分に行き当たってしまう可能性が高くなります。
肌荒れやニキビなど、さまざまな肌トラブルを引き起こしてしまうかも。
5種類も6種類もアイテムを使ってしまうと、万が一肌トラブルが発生したときに「何のアイテムの、どの成分が原因で、今回の肌トラブルが起きたのか?」が、分からなくなってしまいます。
肌トラブルが起きた際の原因を突き止めるためにも、肌への負担を減らすためにも、使用するスキンケアアイテムは、多くても3つまでにしましょう。
使用するスキンケアアイテムは、多くても3~4つまでにしましょう(化粧水+美容液+乳液など)
たまに、化粧水もやって美容液も使ってクリームと乳液も使って、その上で顔パックも使う、みたいな人がいますが、それはスキンケアのやり過ぎです。
スキンケアは、足し算ではなく引き算です。
肌には「ターンオーバー」という、肌の生まれ変わり機能がもともと備わっています。
「使うアイテムの数をできるだけ減らして、美肌を目指すこと」が大切です。
特にスキンケアについて何もわからない人は、いろんなスキンケアアイテムに手を出すのはやめましょう。
私は導入美容液+化粧水+美容液の3アイテムしか使用しておりません。
③過度な洗顔は避ける

肌の汚れやホコリを落とすため、スキンケアにおいて洗顔は欠かせません。
肌にある「皮脂」は、汚れや刺激から肌を守る、天然のクリームです。
肌を守る「バリア」として、ある程度の皮脂量は肌に必要。
それを洗顔でゴシゴシこすって、落としてしまうのは危険です。
皮脂を落とし過ぎてしまうと、乾燥を招きます。
乾燥した肌は、外からの刺激に弱くなるため、かゆみや赤み、炎症を引き起こしやすくなります。
皮脂が多いと、それが酸化してしまい、ニキビや吹き出物の原因になることがあります。
顔がテカるからといって、洗顔をしすぎると、その時はスッキリすると思います。
しかし皮脂を落とし過ぎてしまうと、それを危険に感じた肌が「もっと皮脂を出して、バリア機能を高めないと!」と、さらに皮脂を出します。
「洗顔で皮脂を落とすと、さらに皮脂が分泌される」という、負のループに陥ってしまいます。
洗顔をする際は、強くこすらず、ぬるま湯で30秒程度、優しくマッサージするようにしましょう。
男性は特に、洗顔のときに肌をゴシゴシこすってしまう傾向があるので、力を入れないように注意!
力を入れないようにするのも大切ですが、洗顔の回数も大切です。
洗顔の回数は、基本的には1日に2回、朝と夜が理想的です。
朝は寝ている間に肌に付着した汚れや皮脂を落とし、夜の洗顔は一日の間に付着したメイクや大気の汚れを落とす目的で1日2回洗顔をしましょう。
④季節によって、スキンケアを変える

「1年中同じスキンケアアイテムを使っている」としたら、それはもったいないです。
季節によって気温や湿度、紫外線の量が変わるので、それに合わせてスキンケアアイテムを変える必要があります。
夏は紫外線が強くなるので、「シミ・紫外線対策」
冬は肌が乾燥しやすいので、「保湿対策」
季節によって、それに合ったスキンケアをする必要があります。
https://sensitive-skin.real-cosme.net/?p=17409
「年間の紫外線量」のグラフですが、棒グラフの位置が高ければ高いほど、紫外線の量が多いです。
ご覧の通り、4月~10月にかけて、紫外線量が多いのが分かります。
7月や8月の夏の時期に紫外線が強いのは何となくお分かりいただけると思いますが、4月や10月も意外と紫外線が多いです。
春~秋にかけて紫外線が強くなるので、この時期からはUVケアが必要です。
日焼け止めを毎日塗るのはもちろん、クレンジングで落としたり、シミ対策の美白成分が配合された美白化粧品を使うなどして、万全の紫外線が必要になります。
一方で、冬は乾燥しやすい季節です。
この時期はシミ対策よりも保湿に力を入れるべきです。
夏に行う「万全の紫外線対策」を冬にするのは、肌への刺激が計り知れません。
冬は保湿力の高いクリームや、保湿成分が豊富に配合された化粧水などを使いましょう。
そう考えると「1年中同じスキンケアを使う」というのは、不自然に思えてきませんか?
夏は紫外線が強くなるので、「シミ・紫外線対策」
冬は肌が乾燥しやすいので、「保湿対策」
季節に合わせてスキンケアアイテムを変えるのは、理に適っています。
肌の健康を一年中保つため、「美容の大敵」である紫外線や乾燥から肌を守るため、季節によって「必ず」スキンケアアイテムを使い分けましょう
⑤肌質・肌悩みに合ったスキンケアアイテムを選ぶ
スキンケアアイテムは、自分の肌質や肌悩みから選ぶべきです。
自分の肌質や肌悩みに合わせてスキンケアアイテムを選べば、より効率良く効果的なスキンケアをすることできます。
例えば、乾燥肌の人が脂性肌用のアイテムを使ってしまうと、肌がさらに乾燥してしまう可能性があります。
逆に、脂性肌の人が高保湿の商品を使うと、皮脂が多くなってしまうことも。
肌質や肌悩みに合ったアイテムを選ぶことで、効果を実感しやすく、肌トラブルも防げます。
自分の肌に何が必要かを理解し、それに合ったアイテムを選ぶことが大切です!
スキンケアアイテムの選び方(肌質や肌悩みで選ぶ)

「自分に合ったスキンケアアイテムの、選び方を知りたい」
そんな方へ向けて、「それぞれの肌悩みや肌質に、有効な成分から選ぶ」という方法で、スキンケアアイテムを選ぶことをおすすめします。
以下のように、各肌質の特徴や、「推奨されるスキンケア方法」などを、表にまとめてみました。
「肌質でスキンケアアイテムを選ぶ方法」は以下の通りです。
肌質 | 全体的な状態 | 特有の症状 | 推奨されるスキンケア方法 | 季節やその他の影響 |
乾燥肌 | カサつき、乾燥が目立つ | 肌がつっぱる、冬にかさつきやひび割れ | 保湿ケア | 冬に特に乾燥がひどくなる |
脂性肌 | ベタつきがあり、カサつきはない | Tゾーンがテカりやすい、毛穴が目立つ | ニキビ・毛穴ケア | 夏は皮脂が過剰に分泌される |
混合肌 | 皮脂が多く、水分が少ない | Tゾーンは脂性、Uゾーンは乾燥 | Tゾーンはニキビ・毛穴対策Uゾーンは保湿 | 季節によって乾燥や脂性に変わる |
敏感肌 | ヒリヒリ感、乾燥、赤みが出る | 赤みやかゆみが出る、アレルギー反応 | エタノールやビタミンCのような刺激の強い成分は避け、保湿ケアをする | 特定の成分に反応することがある |
例えば
肌悩み | 適した成分名 |
乾燥が気になる | 保湿成分である「ヒアルロン酸」「セラミド」「コラーゲン」 |
ニキビや顔のテカリが気になる | 皮脂分泌を抑える効果がある「アゼライン酸」抗炎症成分である「グリチルリチン酸ジカリウム」 |
たるみやシミが気になる | 原因の多くは紫外線なので、メラニンの生成を抑える効果をもつ「トラネキサム酸」や「ビタミンC誘導体」 |
といった具合で、「自分の肌質や肌悩みに対して有効な成分」から、化粧水や美容液などを選びましょう。
「ネットで評判が良い」「インフルエンサーがおすすめしていた」といった理由で選ぶのはやめたほうがいいです。
「無印良品のオールインワンジェル」が最初はおすすめ!

スキンケアアイテムを選ぶのがめんどくさければ、最初はオールインワンでもOKです。
化粧水や乳液などを1つずつ使うのがめんどくさかったり、スキンケアを短時間で済ませたい人に向いています。

とにかく何でもいいから、手早くスキンケアを済ませたい!
という方には、「無印良品のオールインワンジェル」がおすすめです!